私が死んだときは、葬式もしなくていいし、墓石もいらない。適当に、法に触れない程度に簡単に弔って欲しい。

母がそう言うのは、我が家の家系が苦しいから、というだけの理由ではなかったと思います。

私は、二十歳を過ぎるまでの間に、二度だけお葬式に参列したことがあります。それは父方の曾祖母と、母方の祖母でした。曾祖母は神式、祖母は無宗教だったので自由葬と、様式は異なっていたのですが、どちらの場合もきちんとお葬式を挙げ、購入した墓石の下に遺骨を収めました。

人それぞれ、考え方はあるでしょう。ただ母は、他人の弔いにはともかく、自分の弔いにはそれほど興味がないようなのです。お金がかかるだけ、とまでは言いませんでしたが、きっとそう思っていたことでしょう。だから、自分の葬式も、墓石もいらない。そんな風に、一人娘である私に語ったのだと思います。

先日、母が亡くなりました。。母の遺志のとおり、お葬式らしいお葬式もしないままでした。遺骨は骨壷の中に収めて、四十九日が過ぎるまでは自宅に安置しています。でも、私は、父と一緒に、もう一度きちんとした母のお葬式をしたいと思っています。墓石を購入して、きちんと弔ってあげたいと思っています。

これは、母の考えに逆らうことになるのでしょうか。母の生前の願いを、踏みにじることになるのでしょうか。

母はどうして、自分の「葬式も、墓石もいらない」と言ったのでしょうか。私にとっての祖母、母にとっての母が亡くなったときには、お葬式も、墓石も、きちんと用意したのに。

お参りでは必ず必要な数珠のブレスレットは長持ちするものを選びましょう。思いをしっかりと届けたいのなら小さな事からしっかりと選んでいきたいものですね。

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